ベビーマッサージの基本は、肌の触れ合いです。
皮膚は第3の脳と言われているくらい敏感で、肌の感覚は脳にダイレクトに伝わります。
大好きなお母さんやお父さんにやさしくなでさすられることで、赤ちゃんは安らぎを得ることができます。
そして、その心地よい刺激が、赤ちゃんの生命力を活発にし、心や体の発育によい影響を与えます。
また、赤ちゃんの体を五感でじっくりと観察するうちに、どんなふうに触ると赤ちゃんが喜ぶかが分かってきます。ベビーマッサージは、赤ちゃんだけでなくお母さんの心と体を癒す行為でもあるのです。
どんどん触れることに意味がありますので手技にとらわれず、反応を見ましょう。
マッサージとしてだけでなく、赤ちゃんの時期が過ぎても「触れる」ことを続けていけるとよいですね。
アーユルヴェーダの考えに基づいたご自身や子どもちゃんの体質や体調の見分け方もお伝えしています。