助産師になるにあたり、必ず習うのが【分娩の3要素】
①産道
②娩出力
③胎児
この3つがうまいこといかないとスムーズに出産はすすまないのです。
どれか一つだけでもトラブルがあればどこかで分娩が長引いたりします。
①産道
これには大きくわけて骨産道・軟産道があります。
②娩出力
陣痛・腹圧が含まれます
③胎児
大きさ・胎位・胎勢
ざーっくりと説明すると上記の内容ですね。
例えば骨盤が小さかったり歪んでなかなか赤ちゃんが嵌入といって入り込むことができない状態だとどうでしょう?
陣痛が弱いとどうでしょう?
胎児の大きさと胎盤の大きさが合わなかったら?
赤ちゃんの胎勢がまわらなかったら?
などなどいろいろな状況を考えて介入しています。
順調に進行しているかどうか判断をし、どこかにトラブルがあるかもしれないならばそれらに対処していきます。
そこはスタッフが行うところなので
皆さんはリラックスできるように呼吸法など行っていきましょう。
緊張していると良い陣痛も遠のいちゃうことがありますのでね。