赤ちゃんが生まれて24時間以内に1回目、1週間以内に2回目、1か月健診に3回目。
のビタミンKのシロップをあげるようにガイドラインで定められています。
ガイドラインには1週間毎に3か月間あげてもいい、という補足もあります。
ありますが、このあたりは施設によって取り組みが異なるところです。
過去に生まれた赤ちゃんにビタミンKシロップを与えないで亡くなったケースもありました。
何故必要なのか?
というところですが、そもそもビタミンKシロップは出血した時に血液を凝固させる時に必要な因子なのです。
なのです!!
つまりは、出血する恐れがあるのに凝固する因子を赤ちゃんはもっていない。
もっていないから補ってあげる必要がある。
ということなのです。
母乳中にビタミンKは含まれておらず、胎盤を介してもお母さんからGETできない成分なため、他で補ってあげる必要があるのですよ。
という話をしています。