生まれたての赤ちゃんの目は見えているのでしょうか?
見えていない。
と思っている年配の方がとても多いです。
一昔前は赤ちゃんは無力で何の能力もないものだと思われていたからです。
いえいえ、そんなことはありません。
赤ちゃんは可能性に満ち溢れていて、能力もいろいろと備わっているんですよ。
赤ちゃんの視力は平均して0.03あたりです。
実際に視力がそれくらいの人は「あ、一緒だ」と言っていました。
視力としてはまだまだ弱いですが、特徴もあります。
〇に反応するのです。
丸いものに。
例えば目、乳輪といった赤ちゃんが生きていくうえで最低限必要であろう情報を収集できるようになっているんですね。
おっぱいを飲むためには乳輪を探す必要がある。
そして女性は妊娠すると少しずつ乳輪の色が濃いくなっていきますよね。
それは何故か。
いろいろと理由はあるのですが、赤ちゃんが探しやすくなる、というのも一つの要因ですね。
赤ちゃんは私たちのことをちゃんと見ているんですよ。
もちろんぼやけているので授乳をしている時のお母さんの顔が一番焦点が合って見やすい状態です。
大体30-40cmくらいの距離ですかね。
そのあたりが見やすいといわれています。
どうですか?
授乳中目が合いません??
ですので、授乳中に一生懸命テレビやスマホを見るのではなく赤ちゃんに意識をむけてあげてください。
ずっと赤ちゃんんを見ろとは言いません。
首が疲れて肩がこってしまうので。
ほどほどに遠くを見て、赤ちゃんも見て、をしてみてください。