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鼠蹊部の締め付け、どうでしょう?

皆さんはどんな下着をつけていますか?

こんな聞き方ちょっとヘンタイみたいですね。

 

今の私は楽なもの、締め付けの少ないものを選ぶようになっていますが若い頃はおしゃれな下着を装着しておりました。

おしゃれだけではなくお高い補正下着も買いましたね~。

ですが、家にいる時は基本開放されたいので下着を装着しない日も多々ありました。

でも下着をつけていないと帯下の多い時は困ったりしていたものです。

家の中では裸で過ごしたりとわりと自由にしていたので一度その解放感を知ると抜け出せなくなります。

可愛いタイプでしめつけのない下着もいろいろとありましたが、

一番開放的な女性用のふんどしと出会いました。

 

今はおしゃれなふんどしがいっぱい売っているので、可愛いものもありますが

越中ふんどしというT字タイプのものでいまだにたまに過ごしています。

一度買った手前大切に使わせていただいています。

たまに医療者間の会話で「今の下着のまま救急搬送されたらめっちゃ恥ずかしい」と聞くことがありますが…

ふんどしをつけた女性はどうでしょう?笑

意識不明だったら下着を脱がせる手間が省けてよいのでは、手術後の下着に最適、などとたまに考えてしまいます。

 

よくある普通のショーツを履いていた頃は、生理周期とともに鼠径部のリンパ節が硬くしこりになっていました。

気づいたらできていて、気づいたらなくなる…を繰り返していたのです。

締め付けのあるショーツだとちょうど当たるところで痛みを伴う時もありました。

今考えると循環がよくなかったのが原因だったのかなと思います。

病院に行ったわけでもないので診断されたわけではないのですが。

 

いろいろと調べてまずは締め付けのない服、下着で過ごすようにしました。

そうするといつの間にやらしこりもなくなり、できなくなったのです。

 

食事に気を使ったり、いろいろとやっていたので一概に下着だけの話ではないかもしれませんが

しめつけ=細胞や血管壁などをずっと圧迫していることになります。

普段ずっと装着しているとその圧に慣れてしまい、不快とも感じなくなるのです。

 

眠る時もブラジャーを装着しないと落ち着かない方もいます。

装着するならばナイト用の楽なブラに変えるなど工夫をしてください。

普通のワイヤーの入ったものでずっと固定されていると胸の骨の動きも制限されてしまいますので。

 

たまには開放日をしっかりと設けて体のどこが何を訴えているか確認するようにしてみてくださいね。

 

ふんどしは直線縫いだけなので手軽に作成できます。

子ども用のふんどしはさすがに上級者向けだったので(すぐにほどけてしまいそう)

しめつけのないパンツを作成したりしていました。