私の行う子宮インナービューティーセラピーについて、ブログでもご説明したいと思います。
Sense Of Leela(SOL)のメニューの一つで、以下は大元SOLの内容を引用させて頂きます。
「子宮は骨盤の中で浮いているような状態で、非常に動きやすい臓器です。骨盤の歪みがはげしい場合、子宮に負担がかかり、子宮の内腔も歪んできます。骨盤の底にある骨盤底筋群は、膀胱や尿道、子宮、直腸などのお腹の中にある内臓をしっかり支える役割をしていますが、骨盤の底に男性は開口部が2つあることに対し、女性は開口部が3つあり、構造上緩み易く、また、歪み易くなっています。
骨盤の歪みは、不妊の大きな原因の一つとして考えられている他、体液循環を悪くし、冷え性などを引き起こし、内臓の本来の働きを悪くしていきます。
子宮インナービューティーセラピーは、子宮を守っている骨盤調整をまず行い、骨盤の歪みを緩和した上で、タイ式子宮施術を行なう理にかなった施術方法です。」
ここからは私の説明
生理がある方は月経と言われているだけあって毎月経血を排出していると思います。
(月経がないけど不調もない、という人も聞いたことはありますが)
この、月経にまつわるホルモンの中にリラキシンという分泌物があります。
妊娠したらドッと分泌されるホルモンなのですが、毎月の月経でも少し分泌されています。
リラキシンは子宮弛緩因子とも言われ、文字通り子宮を弛緩するのですが恥骨や仙骨など骨盤の骨も緩みます。
毎月緩んでは戻りを繰り返しているのですが、ここで大事なのが日常生活の習慣です。
生活習慣は毎日のこと。
緩んでいる時は普通の行動でもいつも以上に歪みやすい時となります。
子宮インナービューティーセラピーはそんな毎月変化する骨盤や子宮にまつわるポイントを刺激し調整していくものとなります。
なので、施術の頻度としては月1回が基本です。
多くても2回まで。
お子さんが欲しいと希望されている方は、排卵日前(生理後7日〜10日以内が目安)に施術を受け、子宮の位置を整えてから夫婦生活を送った方が着床しやすい状態になると考えられます(治療ではなくセラピーですので、医療行為ではありません)
生理痛が強い方は、経血がスムーズに流れていないことが考えられます。
スムーズに流れるよう月経前に施術を受けると子宮が経血を出そう出そうと頑張って収縮しなくて済むようになりやすいです。
子宮収縮が生理痛の強い痛みとしてありますので、そこをまずは改善する必要があるかと思います。
痛み止めを飲むのも必要な時は必要です。
でも、痛みを止めたところで根本的な解決にはなりません。
更年期にあたる方も、子宮の位置を整えることでホルモンの分泌が安定することもあります。もちろん子宮だけが関係しているわけではないですが、大きく関係していますので辛い更年期症状が少しでもよくなればと思います。
尿もれ、便秘、冷えは骨盤内の臓器の位置がズレて圧迫されたりすることで起きやすいです。
子宮が前に傾けば膀胱に当たり、腹圧がかかっただけで尿が漏れやすくなります。
子宮が腸を圧迫する位置にいくと、便の流れが滞りやすくなります。
子宮の位置がズレていると循環が悪くなり、冷えに繋がります。
体に不調のある方は、まず体の中心である骨盤・子宮を整えてみるというのも一つの方法であると知ってもらいたいと思います。