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産まれました

出産は曜日や時間帯で費用が少し変わります。
一番安いのが平日の日中。
平日の日中がいいな〜と言っていたらちゃんと希望通りの時間に出て来てくれました(^^)
安さだけでなく、平日の日中だとスタッフが充実している施設も多く、夜勤中より集中して対応できるので狙い目です。


たまたま助産学生もいて、実習に貢献できて嬉しく思います。やはり病院のハイリスクをかかえている人と、助産院のノーリスクのお産では扱いが違いますし、何より施設が違うので自然なお産というものを見れたと思います。

私のお産を見て「自分も助産院で産みたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。
お産を見て「あんなお産はちょっと…」ってなられると切ないですよね(^^;)


今回は5時間ちょいの分娩所要時間です。
経産婦としては平均的な教科書のように進行したお産でした。
夜寝て朝起きて痛みが少しずつきたのでシャワーなどして身体を温めて準備して…と。
日常の一コマでした。


上の子と夫の立会いのもと、賑やかな雰囲気に囲まれて自分らしく産めました。
この「自分らしく産める」って、とっても大切だと思います。

「自分らしくって何??」ってなると思うのですが、
本能のまま
身体の声に従う
ということです。


他の記事や動画で呼吸法などご紹介していますが、呼吸法をしっかりしていると身体の変化に気づきます。
そして、いきみ方も自分のタイミングでコントロールできるものです。


だって出したくなるから。


「今子宮口が押し広げられてるな〜」
「お尻の方まで広がる感じだな…下がってきてくれたな」
「これは力を入れた方が楽だな」
「今は陣痛がないし力を抜いた方が楽」
とかとか

見た目は冷静じゃなく声が出て辛そうに見えるかもしれませんが、内心冷静に過ごせます。


声を出しちゃいけないわけではないし、力を入れちゃいけないわけでもない…

痛みにとらわれてパニックにだけならないように。

赤ちゃんの存在をしっかり感じて、自分の身体を客観的に感じられるとお産はこわいものではなく、楽しめます。



写真の後に上の子と一緒に臍の緒をチョキンと切らせて頂きました。

もうすぐ4歳の女のコなだけあって、うちわで扇いでくれたりさすってくれたり…できることを探してやってくれました。(そっとしといてほしい時もあったけど、それも気が紛れます。笑)
「赤ちゃんがスポッと出てきてびっくりした」
「楽しかった」
そうです。

胎盤も一緒に見せてもらい「何これ〜気持ち悪い」と言いながらも説明を聞いていました。
子どもは大人が思っている以上にいろいろと理解しているものですね。



いや〜今回のお産も楽しかったです。
前回も今回も旦那に寄りかかって安心して産めました。

特に何かしてほしいわけではなく「手を当ててもらう」とか「支えてもらう」っていうの大事です。

お産は特別なことではなく、生活の一部…のように皆さん安産となりますように!
びっくりするくらい体力の有り余った出産でした。