子宮とナプキンのお話はいろんな方がいろいろと言っているのであえて言う必要もないかな〜と思いましたが、私なりにお話できればと思います。
田辺製薬さんのステロイド吸収率のデータになりますが、薬剤などの吸収率は皮膚上で異なります。「腕を1とすると頭皮3.5、ひたい6.5、頬13、わき3.6、背中1.7、腕外側0.83、陰部42、足首0.42、足の裏0.14といった割合です。」
このことから、陰部の吸収率がとても高いことがわかります。
陰部からは月経血や帯下を排出するものと考えがちですが、粘膜が近いということもあり粘膜を通して吸収しやすいのでしょうね。
このことから、生理のナプキンやおりものシート、尿もれパッドなど化学繊維からの成分が体内に吸収されるとの考えが言われています。
吸収された環境ホルモンは女性ホルモンに変化し、ホルモンバランスが崩れると…
恥ずかしながら、私はなんの根拠も情報も調べずに"子どもを布おむつにしたからついでに私も布ナプキンにしよう〜その方が経済的"という思いで布ナプキンに変えていました。
後から子宮のお勉強をすると、まぁいろいろな情報が出ています。
何でもそうですが、何を信じるかは皆さん次第です。
そういえば初潮がきて化繊のナプキンを使用していたら陰部が荒れてとても痛痒くなって皮膚科に行った記憶があります。
体質で帯下も多く学生の頃は年中おりものシートを使用していましたし、看護学生の実習では白衣だし漏れたら大変だしと生理の時にはタンポンを使用してできるだけナプキン交換を少なくしていました。
特に生理痛があるとかはなかったのですが、生理日は7日くらいダラダラと続いてました。
経血コントロールって聞いたことあるかもしれませんが、トイレでできるだけ経血を排出するように自力でコントロールすることなんですね。
ヨガを学ぶ中で当然のようにコントロールできるものと教えてもらいました。
"尿も便もコントロールできるのに、間にある膣は自分でコントロールできないのは不思議、できるはずだと"
目からウロコでした。
尿や便はトイレトレーニングでトイレでするものと学習します。
確かに…経血は?
初潮がきたらお祝いして、ナプキンの使い方や汚れたショーツの洗い方などを説明して…終わり???
そこからトイレトレーニングしていたら経血の流れを感じますしタイミングが分かってきてトイレで排出することも可能です。
私も意識するようになってからはナプキンへの付着率が減りナプキン交換も少なくすみました。
意識して行動するだけでかなり違います。
それまでは垂れ流しだったな〜と。笑
経血コントロールは意識するだけでお股周辺の筋肉も使いますので歳を重ねていくごとに緩んでいくと思われがちな部分も自分で整えて鍛えることができるでしょう〜
継続は力なり、でヒップアップにも繋がります。
プリッとしたヒップラインも夢じゃない!
子宮IBTエクササイズは経血コントロールのヨガというわけではないですが、通じるものがあります。
オシャレな布ナプキンやお手頃価格のもの、とてもお高いものまでいろいろありますが、皆さんも自分の子宮ちゃんを大切にして下さい。