よく「赤ちゃんが泣いている=可哀想」と思う方がいらっしゃいます。
果たして赤ちゃんは何を訴えているのでしょう?
お腹が空いているから?お尻が気持ち悪いから?暑いから?寒いから?服がごちゃごちゃしているから?
考えられることはいっぱいあります。
私たち大人が寝転がっていて、意識はありますが伝える術が「泣く」ことしかできなかったとします。
純粋に寂しいとか抱っこしてほしいとか、ずっと同じ姿勢で辛いとか…いろんな感情が芽生えますよね。
赤ちゃんももちろん一緒です。人間ですもの。
この時期は快or不快に対して訴えるとのことで、赤ちゃんにとぅての快適を目指してあげていたら寝てくれるようです。
まぁでもこのあたりはまだまだこれから明らかになることがでてくるんではないかと思いますね。
赤ちゃんの頃の記憶が残っているという方もいらっしゃいますしね〜。
タイトルから離れてしまいましたが…生まれてすぐの赤ちゃんは果たしてお腹が空いているから泣いているのでしょうか?
その前に、赤ちゃんの胃の容量を皆さんご存知ですか??
The Newborn’s Stomachから画像は引用させていただいています。
生まれたての赤ちゃん…さくらんぼの大きさです!ビー玉の大きさとも言われています。
5−7mlで十分お腹がいっぱいなんです。むしろそれ以上は苦しいかもしれません。
小さいと思いましたか?もっと飲むものだと思いましたか??
三日経過してもくるみ大の大きさで22−27mlと記されています。
胃は伸縮しますし、赤ちゃんの体重によっても異なりますのであくまで目安ですが。
このように胃の大きさを理解することで赤ちゃんが泣いている意味を考えるきっかけにはなるのではないでしょうか。
もちろん消化吸収が早いので授乳間隔は2−3時間になりますし、初日から5mlも分泌しない人がほとんどですので、1時間毎に欲しがって少しずつ飲むこともあります。
その子の性格にもよりますし、お母さんのおっぱいと赤ちゃんの口の相性もあります。
母乳育児と一言で言ってもなかなか難しいですが、まずは赤ちゃんってどうなっているのか?がわかると少し気が楽になりますね。