無事に出産を終えて、初めての育児に挑戦!
したいけれど自分の体調もまだ調子がよくない…なんてこと、よくあります。
そんな時は一度赤ちゃんを預けてしっかりと休むのも大切な時間となります。
母児同室を導入している病院や産院が増えてきました。
母児同室をすることで赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ授乳することができます。
いわゆる「自律授乳」というものです。
本来授乳は回数や時間を決めて行うのではなく、赤ちゃんの欲しがる度合いやサインで決めていくといいです。
赤ちゃんが母乳を飲みたがっているサインは別記事にしていきますね。
あとは
・母乳分泌を促進して赤ちゃんの体重増加がスムーズにいく
・新生児黄疸の減少
・感染の予防
・退院後の母乳育児をしやすい
・育児に対する母親の自信の増加
につながると言われています。
ご無沙汰しております。
外出自粛であったり病院でのイベントも中止だったりと今まで通りでも困っている人が多いのに、さらに困っているんだろうなーと日々感じております。
そんな中今わたしにできることは何か、と考えた結果細々と活動を再開しようという考えに至りました。
といってもマイペースにさせていただくのですぐに対応できないことも多々あるかと思います。
必要と感じた方はLINE登録かYoutubeでのライブ配信をご利用ください。
状況によってはビデオ通話なども考えております。
いろいろと模索中なので必要としている人とこちらも相談しながらやっていこうと思っています。
既に助産師会の方々やオンラインで相談や両親学級など実施している方もいるので自分に合った方法でよりよい生活をお送りください。
そんな今日は母の日ですね。
子どもの誕生日は自分自身も母になって何年目という記念日でもあります。
そんな私も母になって7年が経過しました。いやぁー、早い。
お母さん、自分のことをもっと労わってマイペースに過ごしてくださいね。
妊娠中の体重増加、とっても気にしている方多いです。
唐突なんですが、おんぶ好きなんです。
好きといっても「抱っこに比べて」ですが。
抱っこで
心底可愛い!
ずっと抱っこしていたい!!
なーんて思う時期は割と一瞬で過ぎ去り
え、こんなに重い人をどうやってずっと持ってたらええん?
ってなくらいにすぐ大きくなります。
もちろんその子の生まれた時のサイズや成長速度に大きく影響を受けますが、
子どもが大きくなるのはわりと早い。
大きくなると首もすわってきて
安定感のある赤ちゃんになっていきます。
そうなりゃ赤ちゃんの活動も増え
赤ちゃんとの触れ合い方も少しアクティブでも大丈夫になります。
ベビーラップみたいに密着していると抱っこも割と楽なんですが、長時間はキツいんですよね。
そう、キツい。
キツいわ…
って思う方は是非おんぶを試して下さい。
6㎏超えてくると2-3時間抱っこして外出しただけで体はわりとボロボロに感じます。
感じてました。だって子どもは6kgかもしれないけれど+αの荷物もいっぱいあるし。
でもベビーカーはロスタイムが大きいのと、道路が綺麗でないと使いにくい。
そしてエレベーターがないと…!
ってなもんで私は抱っこやおんぶライフが基本だったんですよね。
きっと皆さんがお手持ちの抱っこ紐を使ってのおんぶは赤ちゃんの位置が低めで背中にはりついてる感があるかと思います。
なんかフィットしないなーと隙間を感じたりね。
そして腰のバックルの位置も低いものが多いです。
なーんか合わないな。
なーんかやりにくいな。
って人は、サラシや腰紐、バスタオルやTシャツなどがあれば簡単に高い位置で密着したおんぶができますので、参考にして下さい。
見た目を気にしない家ならば、どんなスタイルでも自由です!
外出時も使いたい人は可愛い記事でも買って直線縫いをダダダダッてやったら割と簡単に作成できます。
ネットで作り方は簡単に検索できるので、作るのは自分に余裕のある人か、得意な人に作成できますを依頼するなどしたらいいかと思います。
ちなみに私は母が裁縫得意なので可愛い生地だけ選んで作ってもらいました
おんぶの要領で抱っこもできるので、いろんな使い方ができます。
授乳の時のケープとして、敷物や掛け物としても。
子どもが歩くようになったけど、やっぱり抱っこー!ってなった時に子どもに背負わせている可愛いリュックからこれを出しておんぶしています。
長めに外に出る予定のある時だけですが。
これはおんぶする時に使う大事なものだよ〜って自分で持ってもらうのでこちらとしては荷物にもならず楽させてもらってました。笑
授乳やミルク栄養について、災害時にどのように対応したらよいかまとまったサイトです。
母乳育児に力を入れている病院では、生まれてしばらくはカップ授乳と言ってコップのようなもので搾乳やミルクなどをあげています。
その延長となる、紙コップミルクは災害時にとても役立ちます。
水が貴重で衛生状態もよくない中、哺乳瓶の清潔を保つのは難しいのです。
そんな時に気軽に使い捨てができるものはとても楽です。
哺乳瓶の中にはめてミルクなどを入れ、瓶を汚さなくする商品もありますが乳首を清潔に保つ必要があります。
母乳やミルクは雑菌がわきやすいので綺麗に洗えない状況だとそれも難しいのかな…と感じますね。
使い捨て哺乳瓶もありますが、数が限られているので長期にはむいていないですね。
つきつめると、安価でいろいろと使える紙コップが便利ということになりますね。
災害時は避難生活を余儀なくされます。
その時に母乳育児を続けるにあたり、プライバシーが保たれないということがかなり問題になります。
リラックスして授乳することができない、ストレスで分泌が減ったように感じるなど。
プライバシーが保護されている環境だとよいのですが…。
そういったことから、今まで母乳だけだった人が支援物資のミルクをあげるようになり乳房のトラブルが発生するなんてこともあります。
本当にミルクだけで育てている人にミルクを回すためにも、今まで授乳だけで過ごしていた人は母乳育児を続けていけるように周囲の人に配慮してもらいましょう。
サイズが違うのと注意点が増えるだけ。
なんですが、赤ちゃんのお世話って何をするにも緊張しませんか?
先日お産の時にご主人の手の指がエライことになっていたのでついつい動画にしてしまいました。
入院のことって皆さん気になりますよね。
風疹を予防するには、妊娠前のワクチンが唯一の予防法です!
ワクチン接種後は2ヶ月避妊が必要となります。
ということを言ってしまえばもう終了なんですが…
風疹ワクチンの歴史からお伝えしていきますね。
風疹ワクチンは1977年から始まりました。
対象は女子中学生、集団接種です。
1995年に集団接種が廃止となり、1歳~7歳半までの男女が対象の定期接種へと変更になりました。
そこで女子中学生対象だった人たちが接種しない状態となりました。
希望者は行っていたでしょうが、自費ですのでほとんどの方が接種していない状態ですね。
1歳~7歳半対象も義務接種ではなく努力接種となったため接種率は低いものとなりました。
ですので、1979年4月2日~1987年10月1日の間が誕生日の方のほとんどは予防接種を受けていない可能性が高いです。
該当する方は、抗体を調べたら低い値の場合が多いです。
低い値というのは8-16倍。
今後感染する可能性があるため出産後早期にワクチン接種が推奨されています。
感染する可能性があるため人混みを避ける、子どもが多い場所も避けるなど対処する必要があります。
抗体32-128倍は正常範囲のため特に心配いりません。
抗体256倍以上は現在または最近感染したかもしれません。
実際に感染しているかどうかの風疹診断検査が勧められます。
妊娠している方は母子感染が生じた可能性もあります。
赤ちゃんに感染したらどのような症状があるか?
白内障
心臓奇形
難聴
となる可能性が高いです。
妊娠12週までに感染していた場合80-90%は赤ちゃんに感染するといわれています。
18週以降になると40%の感染率まで低下しますが、確率のためなんとも言えません。
可能性が高いという理由だけで中絶は適応とはなりませんので、医師からしっかりと話をききましょう。
妊娠初期に必ず抗体検査を受けるんですが、妊娠していない人でも受けた方がいい場合もあります。
風疹にかかった方と接触した場合
発疹、発熱、リンパ節が腫れるなどの自覚症状がある場合
は検査を受けてみましょう。
風疹に罹患していても1/4の方は無症状で気づかない場合もあります。
とまぁ、風疹について書いてきました。
感染経路としては空気感染、接触感染、飛沫感染となります。
なので人混みを避ける
手指を清潔にする
マスクをする(咳している人がいたら特に)
などをして予防に努めましょう!
妊娠出産の本を買ったり、ネットで検索したりはよくしているけれど…母子手帳を見ていない方結構いると思うんですよね。
どうですか?
読んでますか?
実は母子手帳はとってもコンパクトな役にたつ本なんですよ。
薄くて小さいので必要最低限のことしか書いてありませんが、そこが大事!
ということです。
私は学生の頃に勉強で読みました。
ですが自分が妊娠してもほとんど読みませんでした(おい
私の場合は専門分野なので読まなくてもわかっていることが多いのでまぁいいとして。
知識がなくこれから体験していく方にはぜひ一読していってほしいものです。
記入するところもありますので、最低限必要な情報は書いておいてほしいです。
みなさんの性格によるんでしょうね、ものすごく小さい字で大量の文字を書いている方から
新品同様まっさら綺麗な人まで様々です。
何かあった時の情報でもありますので、緊急時に必要な情報もしっかりと記入しておきましょう。
母子手帳の後ろの方に
「母性健康管理指導事項連絡カード」というものがあります。
これは安静が必要まではいかないけれど通勤がつらい、満員電車でずっと立ちっぱなし。
つわりがひどくて朝がつらい。
など診断書をもらうほどでもない方の勤務時間の短縮などにも使えますので、困っている人は通院している病院に相談してみてください。
母子手帳の内容は凝縮されているので、細かく今後解説していこうと思います。
予定日が近づいている方、過ぎている方、ものすごく気になりますよね。
どうやったら陣痛ってくるんだろう?って。
巷にあふれているジンクスをやってみたりね。
なんでしたっけ?焼肉とか栄養ドリンクとかですか??
まぁそのあたりは関係ないでしょう。
はっきりと解明はされていないのですが、所説あります。
個人差もあるということなんだと思いますが。
陣痛とは子宮が収縮し痛みを伴うものを指します。
ということは、どうなれば子宮が収縮するのかをまずは考えれば答えに近づくことができますね。
〇子宮が収縮するには子宮の筋肉が関係しています。
筋肉が疲労している状況では収縮が不十分で微弱陣痛、もしくは張りだけで痛みを伴わないなんてことにもなりかねません。
前駆陣痛で何日も苦しんでいる方いらっしゃいますが、眠れそうなら意地でも眠って体力温存しておいてください。
でないと本番の陣痛がきた時になかなか陣痛が強くならない、なんてこともありますので。
〇出産間近になるとお腹ってかなり大きくなりますよね?
人によっては硬くパーンとしていたり、柔らかいけれど下の方に下がっていたりといろいろです。
そこは今回は細かく言わないとして。体の機能として伸びたら縮むという作用があります。
子宮壁が伸びに伸びているので、今度は縮ませようという作用が働くという説があります。
一利あるかと思いますが、どうなんでしょうねぇ。
〇神経刺激説
赤ちゃんの頭が下がってきて子宮頸管にある神経を圧迫し、陣痛を起こすという。
神経を圧迫することで母体も努責感といっていきみたくなっていきます。
〇生物学的原因説
胎盤から分泌されているホルモンや酵素によって子宮収縮が生じる
〇ホルモン説
妊娠を維持していたホルモンの変化。
赤ちゃんをお腹の中に保持するのではなく外へ出そうと作用するべく変化します。
〇セルフケアでできるものとしては
自分でオキシトシン分泌を促進させる
➡乳頭刺激
リラックスする
マッサージを受ける、パートナーと触れあうなど幸せを感じる
赤ちゃんの下降を促す
➡散歩やスクワット、股関節まわりのストレッチなどを行う
骨盤を整える、整えてもらうのも一つ
めっちゃおおまかに説明しています。
細かくしてもおもしろくない内容だったので。
皆さんが安産となりますように!!
赤ちゃんは、というか私たち人間はいつから知覚として触れたものに感覚を感じているのでしょうか?
実はかなり早い段階から知覚機能は発達しているのです。
それこそ在胎週数一桁の頃から。
発達はしているのですが、成長するにつれて知覚機能は変化していきます。
認識能力が関係してくるのです。
ただ感じるだけでなく、そこに意味を帯びるようになると感情が含まれていきます。
新生児をこしょこしょしても笑わないのです。
どっちかというと「不快」に感じて泣きます。
ですが、認識能力が発達し、自分と他者の違いを理解すると「こしょばい」という感覚に変わるのです。
なんだか不思議ですよね~。
私たちも自分で自分を触っても何も感じないのに人に触れられると違うように感じたりしますよね。
感覚や触覚というのは大人でも個人差があるものです。
子どもの時からいろいろな者や人に触れて感覚を研ぎ澄ませていくことが
子どもの知覚機能の発達にも関係していくのかなと。
知覚機能がないと痛みを感じることができなかったりと大変な状態になってしまうので
私たちも知覚機能が正常に働いてくれていてありがたいなーと日々感謝しなければ、ですね。
陣痛といえば何を思い浮かべますか?
よく「生まれる前は赤ちゃんは動かなくなるんですよね。まだ動いてるからまだかな」
と言う方に出会います。
いろいろと発信してきた中で結構骨盤ケアについては言ってきたと思います。
今回は改めて骨盤ケアの重要性をお伝えすることにしました。
陣痛がきた時にもともと腰痛がある方はさらに痛みを感じることになります。
嫌ですよね。
ちょっとでも痛みは軽減したいですよね。
そのためには普段からのメンテナンスが必要となりますね。
妊娠する前からやってほしいことなのですが、普段の自分の姿勢は美しいかどうかをまず見てほしいです。
姿勢悪くなっていませんか?
背骨の途中で曲がってゴリラみたいになっていませんか?
姿勢を維持するには体幹の筋肉が必要となります。
まずは姿勢をよくする、それを維持する、というところからはじめてみてください。
美しい姿勢を維持しつつ、おまたを締めるように意識してみましょう。
それだけでも体のバランスをとろうと体が鍛えられます。
歪みがひどいときにはメンテナンスしてくれる場所に行き、ケアしてもらうのも一つです。
メンテナンスしてもらい、そこからまた悪化しないように普段の姿勢を意識する。
普段のストレッチなども左右差を感じて、左右差を少しずつなくしていくように継続する。
そういった小さな積み重ねが体に顕著に現れます。
小さなことからコツコツと!
まずは今の姿勢を意識することからはじめてみてください。
完全ミルク栄養で育てている場合はそんなに気にならないポイントかもしれません。
母乳栄養の場合は母乳のもととなる母親の食事が母乳に影響すると聞いたことありますね?
〇〇を食べたらからか飲むのを嫌がった。
なんて話も聞いたことあります。
ということは、赤ちゃんは母乳の味を敏感に感じとっているということですよね??
ではでは、いつのころから味を感じているのでしょう?
お腹の中にいるときは羊水を飲んでいます。
もうその時から?
羊水ってどんな味なのかしら?
いろいろ疑問が出てきますよね。
赤ちゃんって実はとっても味に敏感。
むしろ赤ちゃんの時期が人生で一番敏感!
年齢とともに私たちは味覚が衰えていくのです。
歳をとると塩分過多になりやすいのは、味覚が衰えて塩味を感じにくくなるからと聞いたことありませんか?
そんな感じです。(ざっくりしてんな)
ということで、母乳栄養の方はとても素敵なプレゼントを毎日・毎回しているんですよ!
毎回違う味の食事を赤ちゃんはできているんですから。
そして母乳は1回の授乳でも最初の方と最後の方で味が変化していくんですよ~。
知ってました?
そもそも私たち大人は味の変化がないと飽きてしまいますよね。
半年間牛乳だけ永遠に飲むとなるとキツイものがありますな。
でもミルク栄養の赤ちゃんはずっと同じ味でも飽きることなくすんなり飲んでくれます。
ある意味すごい忍耐。
というかまぁ生命存続に必要だからでしょうけど。
ミルクのメーカーを変えたら飲んでくれなくなったという赤ちゃんがいたり
赤ちゃんって本当に敏感なんだなぁ~としみじみ思いますね。
助産師になるにあたり、必ず習うのが【分娩の3要素】
①産道
②娩出力
③胎児
この3つがうまいこといかないとスムーズに出産はすすまないのです。
どれか一つだけでもトラブルがあればどこかで分娩が長引いたりします。
①産道
これには大きくわけて骨産道・軟産道があります。
②娩出力
陣痛・腹圧が含まれます
③胎児
大きさ・胎位・胎勢
ざーっくりと説明すると上記の内容ですね。
例えば骨盤が小さかったり歪んでなかなか赤ちゃんが嵌入といって入り込むことができない状態だとどうでしょう?
陣痛が弱いとどうでしょう?
胎児の大きさと胎盤の大きさが合わなかったら?
赤ちゃんの胎勢がまわらなかったら?
などなどいろいろな状況を考えて介入しています。
順調に進行しているかどうか判断をし、どこかにトラブルがあるかもしれないならばそれらに対処していきます。
そこはスタッフが行うところなので
皆さんはリラックスできるように呼吸法など行っていきましょう。
緊張していると良い陣痛も遠のいちゃうことがありますのでね。
赤ちゃんが生まれて24時間以内に1回目、1週間以内に2回目、1か月健診に3回目。
のビタミンKのシロップをあげるようにガイドラインで定められています。
ガイドラインには1週間毎に3か月間あげてもいい、という補足もあります。
ありますが、このあたりは施設によって取り組みが異なるところです。
過去に生まれた赤ちゃんにビタミンKシロップを与えないで亡くなったケースもありました。
何故必要なのか?
というところですが、そもそもビタミンKシロップは出血した時に血液を凝固させる時に必要な因子なのです。
なのです!!
つまりは、出血する恐れがあるのに凝固する因子を赤ちゃんはもっていない。
もっていないから補ってあげる必要がある。
ということなのです。
母乳中にビタミンKは含まれておらず、胎盤を介してもお母さんからGETできない成分なため、他で補ってあげる必要があるのですよ。
という話をしています。
最近のご自身の状態はどうでしょうか?
体はもちろん、心はいかがでしょう?
体の変化前にまずは心と向き合う時間をとってみてください。
心の状態の積み重ねが身体症状として現れる、なんてこと多々あります。
日々穏やかですか?
興奮気味ですか?
悲しみがありますか?
怒りやすいですか?
無感情ですか?
感情の起伏はどうでしょう?
感情の起伏にはホルモンバランスも大きく関係しているのです。
ヒステリーをおこしやすい人は欲求不満だったりしますよね。
そんな時は心身ともにメンテナンスが必要ですね。
ゆったりとする時間をとる。
マッサージをしてもらう。
やさしく誰かに触れる。
それら全てが幸福を感じるホルモンを分泌してくれます。
ゆったりとし「ながら」何かを考える。
のではなく。
ぼーーーーーーーーーーっとする時間も大切です。
まずは自分を大切にすることができているでしょうか?
自分に余裕がないと人に何かを与えることは難しいです。
無理して与えていても続きません。
いつか爆発したり途絶えたりします。
ということで、自分を大切にしていきましょう。
そして、自分を客観的に見ることができるように。
今自分はどう感じていて何を思ったか、など一歩ひいてみてください。
そうすることで自分というものが見えてきますよ。
もし怒りやすい状態にある人はこちらの動画をどうぞ。
生まれたての赤ちゃんの目は見えているのでしょうか?
見えていない。
と思っている年配の方がとても多いです。
一昔前は赤ちゃんは無力で何の能力もないものだと思われていたからです。
いえいえ、そんなことはありません。
赤ちゃんは可能性に満ち溢れていて、能力もいろいろと備わっているんですよ。
赤ちゃんの視力は平均して0.03あたりです。
実際に視力がそれくらいの人は「あ、一緒だ」と言っていました。
視力としてはまだまだ弱いですが、特徴もあります。
〇に反応するのです。
丸いものに。
例えば目、乳輪といった赤ちゃんが生きていくうえで最低限必要であろう情報を収集できるようになっているんですね。
おっぱいを飲むためには乳輪を探す必要がある。
そして女性は妊娠すると少しずつ乳輪の色が濃いくなっていきますよね。
それは何故か。
いろいろと理由はあるのですが、赤ちゃんが探しやすくなる、というのも一つの要因ですね。
赤ちゃんは私たちのことをちゃんと見ているんですよ。
もちろんぼやけているので授乳をしている時のお母さんの顔が一番焦点が合って見やすい状態です。
大体30-40cmくらいの距離ですかね。
そのあたりが見やすいといわれています。
どうですか?
授乳中目が合いません??
ですので、授乳中に一生懸命テレビやスマホを見るのではなく赤ちゃんに意識をむけてあげてください。
ずっと赤ちゃんんを見ろとは言いません。
首が疲れて肩がこってしまうので。
ほどほどに遠くを見て、赤ちゃんも見て、をしてみてください。
「発達支援が必要な子どもの多様性の理解と支援について」という研修に参加してきました。
講師はこども未来共生会理事長の中島展先生です。
園や教職者対象だったのですが、保護者として参加させていただきました。
保護者として、よりは助産師として最初に親、母となった方に関わるので何かしら関係があるだろうという思いがあったので。
関わる立場として、母親として話を聞いているととても共感できることだらけで涙腺がゆるくなっておりました。
お涙ほろり。
子どもにはみなさんの思いが伝わっていないことが多くあります。
思いを理解するには認知能力の発達が必要だから。
そして、それを理解しているとしてもその思いを表出することがまだ苦手だから。
認知するには視覚、聴覚、感覚など身体的な機能が関係してきます。それらを細分化して一つ一つの機能がどうかも気にかける必要がありますね。
だからこその1歳半、3歳児健診。
成長発達をみているのです
成長や発達と聞くと一般的な指標があります。
そして、目に見える部分が大きいので他の子と比較しがちです。
先生は他の子と比較しないでその子の特性を見るようにと。
私も何かしら伝える時に他の人と比べないように、見ても参考程度に、などと伝えますが、みなさん知ると比較したくなるのを知っているからです。
まずはその子を知ってください。
その子の葛藤に寄り添ってください。
責めないで、
認めて、
信じて、
ほめて。
怒るんじゃなくて教えていきましょう。
言葉と声のトーンは一致していますか?
言葉は優しくても声が怒っていたら、それは子どもにとっては「怒っている」ですよ。
言葉を細分化して子どもが理解しやすいように伝えて導いてあげる。
そんな風に私も実行していきます。
学生の頃に学んだ心理学で、母親は子どもにとっての安全基地であると学びました。
もちろんお母さんのいない子もいるので、その場合は養育者が該当するかと思います。
安全基地ということは、何をしても安全なんです。
何をしても崩れないんです。
皆さんもそんな安全基地でいてあげてください。
子どもに怒ってばかりだと、安全基地は安全ではないですよね。
地震多発地域になっちゃいますよね。
自分はどうかな?今どうかな?
そんな風に自分にといかけてみてください。
何よりも、子どもを認める前に、自分のことも認めてあげてくださいね。
皆さんはどんな下着をつけていますか?
こんな聞き方ちょっとヘンタイみたいですね。
今の私は楽なもの、締め付けの少ないものを選ぶようになっていますが若い頃はおしゃれな下着を装着しておりました。
おしゃれだけではなくお高い補正下着も買いましたね~。
ですが、家にいる時は基本開放されたいので下着を装着しない日も多々ありました。
でも下着をつけていないと帯下の多い時は困ったりしていたものです。
家の中では裸で過ごしたりとわりと自由にしていたので一度その解放感を知ると抜け出せなくなります。
可愛いタイプでしめつけのない下着もいろいろとありましたが、
一番開放的な女性用のふんどしと出会いました。
今はおしゃれなふんどしがいっぱい売っているので、可愛いものもありますが
越中ふんどしというT字タイプのものでいまだにたまに過ごしています。
一度買った手前大切に使わせていただいています。
たまに医療者間の会話で「今の下着のまま救急搬送されたらめっちゃ恥ずかしい」と聞くことがありますが…
ふんどしをつけた女性はどうでしょう?笑
意識不明だったら下着を脱がせる手間が省けてよいのでは、手術後の下着に最適、などとたまに考えてしまいます。
よくある普通のショーツを履いていた頃は、生理周期とともに鼠径部のリンパ節が硬くしこりになっていました。
気づいたらできていて、気づいたらなくなる…を繰り返していたのです。
締め付けのあるショーツだとちょうど当たるところで痛みを伴う時もありました。
今考えると循環がよくなかったのが原因だったのかなと思います。
病院に行ったわけでもないので診断されたわけではないのですが。
いろいろと調べてまずは締め付けのない服、下着で過ごすようにしました。
そうするといつの間にやらしこりもなくなり、できなくなったのです。
食事に気を使ったり、いろいろとやっていたので一概に下着だけの話ではないかもしれませんが
しめつけ=細胞や血管壁などをずっと圧迫していることになります。
普段ずっと装着しているとその圧に慣れてしまい、不快とも感じなくなるのです。
眠る時もブラジャーを装着しないと落ち着かない方もいます。
装着するならばナイト用の楽なブラに変えるなど工夫をしてください。
普通のワイヤーの入ったものでずっと固定されていると胸の骨の動きも制限されてしまいますので。
たまには開放日をしっかりと設けて体のどこが何を訴えているか確認するようにしてみてくださいね。
ふんどしは直線縫いだけなので手軽に作成できます。
子ども用のふんどしはさすがに上級者向けだったので(すぐにほどけてしまいそう)
しめつけのないパンツを作成したりしていました。
赤ちゃんといえばどんなイメージでしょうか?
よく眠っているイメージではないですか?
家族や友人が出産して面会に行っても眠っていて起きている顔が見れない…そんなことってよくある話です。
では、いつ赤ちゃんは起きているのでしょうか?
レム睡眠・ノンレム睡眠、覚醒期と一日の間でもリズムがあります。
大人は覚醒期が長いですよね。でも赤ちゃんは?
覚醒期もあるのはあるんですが、まだまだ短いです。
生まれた週数が若いほど短いことがわかっています。
子宮の中でぬくぬくと自由に寝たり起きたりを繰り返していた赤ちゃんが、いざ子宮の外に出て
私たちと同じ時間の概念で生活をすることになったとしたら?
今までのサイクルを急に変えられるわけがないですよね。
さて、皆さんのおなかの中の赤ちゃんはいつ胎動が激しいですか?
何時頃によく起きていますか?
生まれた後は、しばらくそのサイクルだと思っていてあげてください。
つまり夜中に胎動が激しい子は夜よく起きていると思って、しっかりと一緒に昼寝してください。
面会者が多かったり、スタッフからの指導が入ったりと入院生活忙しいです。
忙しいからこそ面会者は制限するなどしてしっかりと自分が休める環境を整えましょう。
ただでさえ産後は疲れやすいですのでね。
赤ちゃんは私たちと生活をするにつれ、太陽の光をあびるにつれ、睡眠のサイクルは整っていきます。
時間はかかりますが、少しずつ昼型に変わってはいきます。
さてさて、お母さん自身の生活リズムはいかがでしょうか?
皆さん自身がまずもって良質な深い眠りにつけているでしょうか?
睡眠不足は判断力が鈍りますし、ストレスが溜まりやすく気分も落ちこみやすくなります。
ですのでしっかりと休めていないな、と感じる方は周りの方に協力してもらいましょう。
3時間だけでもしっかりと眠るとかなりスッキリします。
そういう体に産後は変化していますので、育児に慣れない間は授乳と授乳の間だけでもだれかにみてもらうのも良いかと思います。家族がいない場合は一時預かりやヘルパーさん、産後ケアなど使えるものを使いましょう。
母乳の話になりますが、母乳中の成分には赤ちゃんの眠りに深く関係するメラトニンが含まれています。
メラトニンが供給されていると赤ちゃんの睡眠の質がよくなります。
赤ちゃん自身が自分でメラトニンを産生するには3か月以上かかります。
母乳には未知の力がいっぱい含まれていますので、是非母乳もしっかりとあげてくださいね。
黄昏泣きは赤ちゃんの成長段階で起きやすい現象です。
原因はいろいろと言われていますが、原因不明なこともまだまだ。
純粋に浅い眠りの時に起きたり、感情で訴えたかったけれどもう何で泣いているのかわからなくなったり…
最近はコリックと言って消化器官の症状というのも言われています。
あまりにもひどくて便秘だったりガスが出にくい子はコリックをみてもらえる小児科を受診してみるのも一つですね。
確かにずっと泣かれると困りものですが、赤ちゃんの成長の一種だと思いあたたかく見守るのも一つです。
赤ちゃんのうんち。
可愛いものが出てくると思っている人はそんなにいないと思いますが…
はじめのうんちは黒くねばっこくて、のりの佃煮のようなものです。
ビリルビンという黄疸のもととなる物質が多く含まれている。
羊水の成分、赤ちゃんの抜けた毛や皮脂なども含まれているので少しテカッと脂っぽいものも出てきます。
それらはお母さんのおなかにいた頃に腸内にたまっていたものです。
そしてお母さんの母乳やミルクを飲みはじめると腸内環境が変わっていき、出てくるものも変わっていきます。
黒⇒黒緑⇒緑⇒黄緑⇒黄色・茶色
のように微妙に色は変化していきます。
黄色っぽくなってもまた緑っぽいものが出たりもします。
それはビリルビンが酸化した時に緑に変色したりするからなので、病気ではないです。
うんちの色は母子手帳に胆道閉鎖になっていないかの指標が出ていますので見てみてください。
そして、白色だったり赤色だったりと気になるものが出た時はおむつを袋に入れて
どんなものが出たのかを医師へ見せられるようにしていてください。
その時は出るけれど、次は出ないということもありますので。
病院に行ったタイミングで排泄してくれる、なんてことはないのでね。
そんなうんちについて話をしていますので、よろしければ動画も参考にしてみてください。
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。
そんなデリケートなお肌にずっと排泄物があたっていると、どうなるかわかりますよね。
そうなんです、かぶれてしまうんですよ。
おむつであればおむつかぶれ。
これからの季節は汗もかきやすいので、関節の部分や首の付け根などの皮膚もただれやすくなります。
同じ皮膚の部分がずっと湿潤した状態になると皮膚が脆弱化し赤くなったり、切れてしまったりトラブルとなります。
ですので、皮膚の保清がとても大切になります。
おむつを替えるタイミングで拭いてあげて綺麗を保つ。
拭くだけではなかなか綺麗にならないと思ったら、洗い流してあげる。
関節部分や汗をかきやすいところはこまめにふき取ってあげる。
などなど、綺麗を保てる方法はいくらでもあります。
沐浴=1日1回などと決めてしまわないで、こまめに綺麗にしてあげられる方法を自分なりに考えておくことも必要です。
トラブルとなってしまえば薬が必要になりますので、病院を受診したりと大変ですよね。
赤ちゃんも痛くてかわいそうなので、そうならないように気にかけてあげてくださいね。
服をこまめに着替えさせるのは洗濯物も増えるし大変…
という人は、赤ちゃんの背中の下にガーゼハンカチなど肌に優しい汗取りパッドのようなものを入れておき
こまめに変えてあげるというのも一つです。
これから寝汗がひどい季節になってきます、赤ちゃんも皆さんもトラブルなく過ごせますように。
今って可愛いものがいっぱいあるので、自分のテンションが上がるものを使うのもよいかもしれませんね~。
直接授乳ができたらどんなに楽だろうか…と、乳頭保護器を使わないと吸ってもらえない方は思うかと。
そうなんですよ、いろんな条件が重なって直接吸ってもらえないことってあるんです。
お母さん側だけでなく赤ちゃん側が原因だったり、いろいろです。
だって、授乳って2人で息を合わせてやるものですもの。
お母さん側が準備万端でも、赤ちゃん側が準備万端でも、もう片方の人の準備が整っていないとなかなか難しいものですよ。
乳頭保護器はソフトタイプとハードタイプとあります。
ソフトタイプはペラペラとした形で乳頭に合わせて薄皮1枚追加した感じ。
ハードタイプは哺乳瓶の入手よりも力強いものをつける感じです。
乳頭のサイズであったり、乳頭の状態だったり、子どもの吸いっぷりで何が良いかは変わってきます。
乳頭痛があるからとソフト保護器を使用した場合、乳頭痛が軽減する人もいますが、根本的な乳頭痛の原因は吸着が浅いことです。もちろんお母さんの乳首や乳輪が弱くて切れやすいなどもありますが、浅いとすぐに傷になってしまいます。
まずは吸わせ方がどうか、考えたうえで保護器の使用は検討してください。
乳頭が短くてなかなか吸着できない場合は乳頭保護器を使用しているととっかかりができるため吸ってもらえることが多いです。今まで乳頭を近づけても見向きもされず、近づけたら泣かれて、心身ともに疲れて泣きたくなる方もいるかもしれません。そういった方は、保護器だろうがなんだろうが、まずは吸ってもらえたことに喜びを感じるかと思います。
こんなに吸ってくれるなんて嬉しい!って。
保護器を斡旋するわけではないですが、お母さんが笑顔なのが一番だと、私は思いますので。
それがお母さんの喜びとなるのであれば利用するのも一つかと思います。
乳頭が大きくてソフト保護器では合わない方もいます。乳頭痛がひどい場合もあります。
そんなときはハードタイプだと使用可能だったりします。
ハードタイプは陰圧がかかって分泌する人向けなので、搾乳機で分泌反応がある方でないと吸っても吸っても出ないということがあります。
もうそうなったら手搾りで搾乳をして、哺乳瓶であげると切り替えた方が時間の節約になりますので、固執しないで臨機応変に対応していきましょう。
子どもは日々変わっていきます。
体が大きくなるにつれ口も大きくなり、おっぱいを吸いやすい状態に変化していきますよ。
乳房・乳頭の状態も変化していきます。
保護器使用やマッサージなどして乳頭が突出したり柔らかくなったりと変わっていきますよ。
いつまでも今の状態ではありません。
赤ちゃんが大きくなればいずれは直接吸ってもらえる日がきます。
母乳で頑張りたいけど、なかなか吸ってもらえなくてくじけそう。そんな方は、いつか直接授乳できる日のために搾乳などして母乳分泌の維持を心がけてくださいませ。
おっぱいばかりに気をとらわれがちですが、胸周り・肩・背中のコリも意識してほぐすようストレッチしてくださいね。
乳頭の硬さは他の場所の硬さの反映ですよ。
あと、保護器を使用していていつまでに外さなければいけない。ということはありません。
確かに使用しないに越したことはないですが、急に外そうとすると今まで飲めていた分が飲めなくなったりと変化の時となります。お母さんも赤ちゃんも余裕があって、少しずつ慣らしていけそうなタイミングで直接授乳をtryしてみてください。
妊娠や出産をして、結構悩むのが普段飲んでいた薬を飲んでもいいか?とうところです。
私は健康体なので薬を飲むことがほとんどないのですが、普段から鎮痛剤を内服したり花粉症の薬を飲んだりしている方にとってはとても悩むと思います。
すべての薬が影響ないので飲んでもいいですよ、となれば良いのですがやはり薬には副作用というものがあります。
そして必要としているお母さんには良くても、必要としない赤ちゃんにはあげたくないと考える人がほとんどだと思います。
そこで理解しておきたいのが薬が母乳にどのくらい含まれ、それを赤ちゃんがどのくらい吸収するかというところです。
母乳に移行しはじめるのは30分ほどかかりますし、薬の濃度が最も高くなるのは薬を内服した2-3時間後となります。授乳の間隔と同じなので、難しいなと思いますよね。
一番母乳へ影響を少なくするのには授乳の直前か授乳直後に内服しておくと赤ちゃんの影響を最小限にできると言われています。
そして薬の成分を含んだ母乳を飲んだ赤ちゃんがどのくらい代謝して自分に吸収するかを考えると、とても微量でもあるのです。
抗がん剤や精神疾患薬や麻薬、ホルモン剤などの赤ちゃんへの影響や害が強いことがわかっているものは医師へ相談して授乳中でも使用できる代替薬や量などの内容を変更してもらうなど対処が必要です。前半の薬は禁忌ですが…。
薬を飲まなくてすむ状態なのであれば飲まないのが一番影響がないのですが、そうはいかないと思いますので処方した医師に相談をまずして、母乳を中断したほうが良いと言われた場合は下記の機関に相談してみたり調べたりするのも一つです。
安易に母乳をやめないようにしてくださいね、乳腺炎などのトラブルになることもありますし薬の移行よりも母乳の利点の方が大きいこともありますので。
先日私の出産動画をYouTubeにあげたところ、今までになく皆さんの関心度が高かったです。
つまり、皆さん出産とはどういったものなのか、ほかの人はどのように生んでいるのかととても興味があるようですね。
やはり出産は気軽に見ることができなくなった時代です。
ですので、秘密の花園ではないですが、のぞき込みたいものなのかなと。
私自身2年以上前の出来事なので記憶からかーなーり抜けていますが、動画を見て思い出しておりました。
思い出しつつ、こんなんだった?というのが素直な感想。
人様に見せるようなものでもないのですが、出産動画の要望もあったため頑張って編集してみました。
私自身多くの出産体験を目の当たりにして、決して一般的に思われている安産体験を皆さんができるとは限らないものです。
10人いれば10通りの出産体験、何人産んでも毎回異なる体験。
出産を控えている皆さんにとっては、安産であっていただきたいものです。
そのためにもできることから始めてみてくださいね。
出産は性と切り離せないものです。
ですので、制限がかかった状態のため制限モードだと見れない状態です。
性の正しい情報ですら一般的には開示が難しくなっていたりする時代。
若い人達にどのようにきちんと伝えて自分自身の身を守ってもらうのか、考えさせられますね。
やっと生まれて終わった~よかった~と一安心していたら、すぐに始まるのが子育てです。
お母さんの一番の役目といってもいいのは赤ちゃんの食事となる母乳育児ですね。
抱っこもまだ不安だし不慣れなのに、授乳なんて恐る恐る…
カプッと吸ってくれて可愛い反面、こんなに可愛い子がこんなに吸う力を持っていたとは!
と、びっくりする人も多くいるかと思います。
最初の授乳で傷を作ってしまう方もチラホラ…
何回目かの授乳で亀裂が入ってしまったり
水ぶくれができてしまったり、血が出たり…
今までこんなに刺激を受けたことがないデリケートな場所なので、お手入れも大切です。
妊娠中からお手入れするのが一番なのですが、できてしまった傷はすぐには治りません。
ですが、授乳や搾乳などと刺激となる出来事はやってきます。
ですので、授乳と授乳の間の間隔はしっかりと外部の刺激から守ってあげましょう。
入院の時に持参するガーゼハンカチでとっても簡単に作れます。
ぜひ試してみてください。
本日茨城県助産師会の研修がありまして、参加してまいりました。
とーーーーーっても楽しかったです。
助産師にとってはかなりお馴染みのデリケートゾーンについての話。
もちろん学んできたので知っていることも多くありましたが、いろんな多角的な視点からの講座。
久しぶりに研修でテンション上がりました!
デリケートゾーンのとある部分を自分の顔に例えているのがとっても印象的でした。
そして大人な内容もりだくさんで、放送禁止用語が飛び交っておりました。
助産師あるあるもたっぷりで。
でも、
これは世の女性みんな知っておくべきでは?
男性も知っておいて損はないのでは?
いろいろと思いました。
私もそのうちお伝えする側になりたいな、と心新たに決意しました。
これからもMAYOはレベルアップを頑張りますよ~。
アンバサダー講座はずっと満席で、来年の3月予約…今からとっても待ち遠しいです。
もし講座開くってなったら誰か来てくれるかな?
放送禁止なのでYouTubeにものせられないし、こればっかりは対面か個別ですね!
おしゃべり会の最後の方に
30週の方から質問がありました。
妊婦検診で切迫早産と診断され自宅安静指示されたようです。
頸管長といって、子宮の出口の長さは29mmとのことでした。
クリニックなどリスクが高い人は見れない場合は入院となる可能性のある長さです。
大きい病院だと自宅安静でみることも多いかと思います。
どのタイミングで病院に行った方がよいのか心配とのことでした。
きちんとお答えしきれなかったので、文章で。
ポイントとしては
・張りの自覚はあるのか
・張りの自覚があったとしたら、どのくらいの間隔であるか
・お腹はちゃんと柔らかいか
・張った時に痛みはないか
・張りの長さはどうか
※上記の内容が、薬を飲んで改善するものなのか、改善しないものなのか
・出血はないか
・帯下(おりもの)は増えていないかどうか
・胎動はあるか
などが病院に連絡する目安かと思います。
胎動に関しては切迫早産関係なく、です。
心配だなーと感じたら、まずは気兼ねなくかかりつけの病院へ連絡しましょう。
何かあってからでは遅いですからね~。
ゆるーーーくおしゃべり会やっております。
参加希望の方はYouTubeでチャンネル登録していただくと通知がいくかと思います。
不定期でごめんなさい。
骨盤をしめながらって…ベルトとか使ってって言うんでしょ?
と、思っている方に朗報です。
道具がなくてもポーズだけでできるんです。
そうなんです、できるんですよー。
ただ、股関節が硬い人には苦行かもしれません。
足首の関節が弱い人にも苦行かもしれません。
なので、そういった方にはお勧めできません。余計に体を痛めてしまう恐れがあるのでね。
試してみて大丈夫だな、自分に合ってるなーと思う方の参考にしていただければと思います。
ものっすごい簡単です。
ですし、授乳クッション不要です。
かなり前から授乳についての動画のご要望がありました。
助産師 笹井まよのブログを訪問してくださり、ありがとうございます。
プロフィールを覗いてもらっても詳しくは書いていないので、ブログの方で補足させて頂きます。
兵庫県の瀬戸内海側に4番目として生を受け、23歳まで兵庫・大阪と過ごし、結婚を機に仙台へ移住しました。
2013年に長女となる一人娘を出産。
産休・育休をもらいつつ子育てを実践することで多くのことを学べました。
2015年に妊娠はできたのですが、残念ながら流産となりました。
この頃に病院にいる方だけでなく、地域の方々、産前産後だけでなく女性全体の支援をしていきたいという思いが芽生えました。
2017年に長男となる息子が一人増え、家族4人となりました。
長男をおんぶしながら訪問したりと受け入れてくださった方々ありがとうございました。
クリニックの勤務助産師として働きながらの活動をしておりましたが、2018年10月より夫の転勤に伴い茨城県へと移住することとなりました。
慣れぬ土地での生活が始まりますので、まずは家族優先に生活しつつスキルアップをはかっていきたいと思います。
何年先になるかはわかりませんが、いずれまた個人としても活動を再開したいと考えていますので、そのときはよろしくお願い致します。
こちらには皆さんのためになる情報を載せていけたらと思っています。
仙台市で出張助産師をしている笹井まよです。
お産はしていませんが妊娠前から産後もずっと、全ての女性のケアを行っています。
行っていますが、まだまだ知られていませんし、ひっそりこっそりやっている感じです。
病院勤務をしている時に、流産となる方、流産とならなくても産まない選択をせざるを得ない方がとても多くいると感じました。
出産後は産後のケアが少しずつ充実してはいますが、私自身流産した時に心身ともにケアが必要な方のフォローがされているのだろうか?とても大切なのではないだろうか、と感じました。
もちろん勤務中疑問や何かあれば寄り添って関わってはいましたが、日帰りの方がほとんどでゆっくりお話できる環境を提供できているかというと難しい問題でした。
とても相談などしにくいデリケートな話なので皆さんどうしているのだろうという疑問がわきました。
そこで、妊娠前から助産師など性にまつわる人間が関わっていることで、何かしら相談しやすく自分自身の体を意識できる人が増えるとよいな、そうなることで更年期など年齢を重ねた時に体の変化がトラブルなく経過するとよいな、という想いで活動しております。
「性」って、人にとっても言いづらいお話ですよね。
特に日本人は言ってはいけない話題のようになっていますよね。
私としては全ての女性のケア、としているので本当にずーーーーーーっとフォローできたら嬉しいなと思っています。
いのちのお話、性についてのお話、不妊や妊娠について、産後のこと、更年期の体の変化のケアなど、特におまた周りの相談って本当にしにくくて家族にも話せなかったりして一人で辛い思いをされている方もいらっしゃいます。
私なりに幅広く活動していきたいと思ってはいつつも、まだまだ形にできていないなと痛感しております。
多くのメニューを提供してはいますが、おっぱいと子宮から女性のサポートを行えると嬉しいなという思いが日々強くなっています。
そのためにも、もっともっと学んでいきたいと思っております。
産後のややボケボケの頭で、日々何かしらの情報を入れていますが、その分出ていってます。
改めて自分がどのような想いがあって今の活動を行っているのか、書いておこうと思いました。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
同じような想いの方と繋がれたら嬉しいな~と思っております。
子宮インナービューティーセラピーを行う時に私が意識していることは「呼吸」です。
私の呼吸、そしてセラピーを受けられている方の呼吸に意識を向けています。
常日頃呼吸を行っている私たちですが、意識してみると浅い呼吸となっている時ありませんか?
むしろ浅い呼吸が当たり前のようになっている時も。
呼吸を意識してみて下さい。
それだけで呼吸を深く行えます。
そして、私は子宮からつながっているエネルギーラインを優しく刺激しています。
それは全身につながっていますので、全身のポイントに触れていきます。
エネルギーラインと言いましたが、それはタイの伝統医の医師から伝わった教えです。
エネルギーと聞くと怪しく想う方もいらっしゃると思うのですが、筋肉などのポイントをしっかりとおさえてあり非常に理にかなったセラピーだと常々思っております。
呼吸に意識を向けつつ「整いますように」という想いを一緒にのせて行っております。
子宮の位置を元にあった正常と言われている位置へ整える。
子宮につながっているエネルギーを整える。
呼吸を整える。
それは私が行うというより、セラピーを受けている方が意識するだけで整うものです。
ですので「気づいてくれますように」という想いの方が強いんだな、と今ブログを書いていて思いました。
セラピーに限らず人に触れることが多いお仕事をさせて頂いてます。
そのときに、私が何かをしているのではなく、受けている方の中から何かを引き出し、困っていることや不調なところが少しでも改善し、よりよい生活を送れるようになって頂きたいという気持ちが強くありました。
セラピーを受けた方から「呼吸が深くなり見ている世界が変わった」というお声を頂き、私がどのように取り組んでいるのかを知ってもらえればと思い綴らせていただきました♡
妊娠反応が陽性となってもすぐに病院に行ったところで何も見えないことが多いです。
まだ胎嚢という袋もできていないし中の胎児もできていない…でも数週間の間に細胞分裂が進みいつの間にか成長をしています。
この時の成長のスピードったらすごいですね。
でも助成券を使用しての健診は予定日が決まって母子手帳をもらってから。
初期検査をする時期になってからです。
それまでは流れる可能性が全ての人にあります。
妊娠12週未満の早い時期での流産が多く、流産全体の約80%を占めます。
妊娠の15%前後が流産に至るとの統計もあり、多くの女性が経験するといえます。
私も2度目の妊娠で流産となりました。
8週まで順調に成長していると言われ、予定日を決定し母子手帳をもらいました。
そして、次は初期検査だねーとなって健診に行ったのですが、心拍は止まっており成長も8-9週頃で止まっていました。
ものすごいショック…なんですが、私自分でエコーでこっそり見た時があって、自分で「あれ?心拍ない??」って見てしまってたんですよね。(いくら病院勤めで使えても下からのエコーを自分で見る人はほぼいません。笑)
なので「あー、やっぱりそうか…」という感情が先にきちゃいました。
少し受け入れ体勢があったので、言われてもその時は凹んだりなかったんです。
いや、受け入れられてなかったんだなと今ならば思いますね。
私の場合は稽留流産でした。
"稽留流産とは、胎児は死亡しているけれど、出血・腹痛などの症状がない状態です。
自覚症状がないため、婦人科診察で初めて確認されます。
入院して子宮内容除去手術を行うのが原則ですが、外来で経過を見て自然排出を期待する場合があり、その場合には夜間の出血などの緊急事態が多くあります。
自然経過をみていると進行流産となり出血がはじまり、子宮内容物が外に出てきます。
自然と出てくることを望んだ場合でも、なかなか出てこず手術となるケースもあります。
長く経過観察すると感染し、母体が重篤な状況となることがあるためです。"
私は自然経過を希望しました。
勤め先で診てもらっていたので、勤務中にどうにかなっても対応してもらえるしな〜。
あと、手術に何度も立ち会ってますが…正直自分はされたくないから(病院キラい)。
必要なら仕方ないけど、その時の段階では必要なかったのでね。
しばらーーく自然にみてました。
出血も腹痛もなく、働いて夜勤もしてましたしお産も立ち会ってました。
準夜明けの日に、お腹痛いなーと思いつつ寝てました。
痛くてもね、眠れちゃう感じだったんですよね。
で、起きたらパジャマどころか布団のシーツまで出血。
結構広範囲に流血が…これはアカン!と思ってシャワーしに風呂場へ行ったら拳大くらいの凝血が。
赤ちゃんどこ?!って血の中探したけどそこにはいなくて、ナプキンにチョコンとおった。
爪くらいの大きさで、体はできつつあるけど途中までやった。
白くて可愛いオタマジャクシみたいな感じ。
職場からホルマリン頂いてたので、そこに浸かってもらって日中外来に行き診察してもらいました。
出血がねー、結構ゴロゴロ止まらなくてね。
自分で指つっこんで引っかかってる部分取りたかったけど無理でした。(マネしないでね。笑)
まだ少し内容物(胎盤とか)が残ってたので外来で軽く掻爬(出して)してもらって出血も落ち着きました。
しばらくホルマリン浸けの我が子と過ごしたんですが、気持ちが落ち着いてきた頃に胞衣(えな)業者さんに回収してもらいました。
職場にね、胎盤回収に定期的に来てくれるからね。
胎盤は人体と同じように扱われるから供養もしてくれるのよね。
THE健康優良児な私が(もう児じゃない)流産か…
もちろん赤ちゃんの先天的な何かかもしれないし、私の体が何かあったのかもしれない。
原因はわからないけど、全ての妊婦が結構な確率で体験する流産。
多分しばらく何もせず職場と家の往復で腐ってたんですが、旦那が何か始めたら?と言ってくれヨガに出会いました。
そこから生活を改めなアカンな!と思いました。
流産や不妊の方にも何かしてあげられることはないかなと思い、いろいろ学びに学び、開業する決心がついたんですよね。
流産してなかったら、この年齢で開業するなんて考えてもなかったんですよ。
お腹の子が私の背中をぽんと押してくれたんですよね。
本当に自然に出て来てくれたし、仕事だって1日も休むことなく普通に働かせてもらえるタイミングだったので、とっても良い子でした。(私は休みたかったよ)
「お母さんを選んで生まれてきたよ」
って絵本ありますよね。
とっても短い期間しか一緒におれへんかったけど、人として認定される前に亡くなってしまったけど、選んできてくれたんやな〜ってつくづく思いました。
この子のお陰でわたしの人生はググっと方向を変え動き始めたんですもの。
動画でもその時のことなど話をしております。
誰かの心の支えとなれば幸いです。
私の行う子宮インナービューティーセラピーについて、ブログでもご説明したいと思います。
Sense Of Leela(SOL)のメニューの一つで、以下は大元SOLの内容を引用させて頂きます。
「子宮は骨盤の中で浮いているような状態で、非常に動きやすい臓器です。骨盤の歪みがはげしい場合、子宮に負担がかかり、子宮の内腔も歪んできます。骨盤の底にある骨盤底筋群は、膀胱や尿道、子宮、直腸などのお腹の中にある内臓をしっかり支える役割をしていますが、骨盤の底に男性は開口部が2つあることに対し、女性は開口部が3つあり、構造上緩み易く、また、歪み易くなっています。
骨盤の歪みは、不妊の大きな原因の一つとして考えられている他、体液循環を悪くし、冷え性などを引き起こし、内臓の本来の働きを悪くしていきます。
子宮インナービューティーセラピーは、子宮を守っている骨盤調整をまず行い、骨盤の歪みを緩和した上で、タイ式子宮施術を行なう理にかなった施術方法です。」
ここからは私の説明
生理がある方は月経と言われているだけあって毎月経血を排出していると思います。
(月経がないけど不調もない、という人も聞いたことはありますが)
この、月経にまつわるホルモンの中にリラキシンという分泌物があります。
妊娠したらドッと分泌されるホルモンなのですが、毎月の月経でも少し分泌されています。
リラキシンは子宮弛緩因子とも言われ、文字通り子宮を弛緩するのですが恥骨や仙骨など骨盤の骨も緩みます。
毎月緩んでは戻りを繰り返しているのですが、ここで大事なのが日常生活の習慣です。
生活習慣は毎日のこと。
緩んでいる時は普通の行動でもいつも以上に歪みやすい時となります。
子宮インナービューティーセラピーはそんな毎月変化する骨盤や子宮にまつわるポイントを刺激し調整していくものとなります。
なので、施術の頻度としては月1回が基本です。
多くても2回まで。
お子さんが欲しいと希望されている方は、排卵日前(生理後7日〜10日以内が目安)に施術を受け、子宮の位置を整えてから夫婦生活を送った方が着床しやすい状態になると考えられます(治療ではなくセラピーですので、医療行為ではありません)
生理痛が強い方は、経血がスムーズに流れていないことが考えられます。
スムーズに流れるよう月経前に施術を受けると子宮が経血を出そう出そうと頑張って収縮しなくて済むようになりやすいです。
子宮収縮が生理痛の強い痛みとしてありますので、そこをまずは改善する必要があるかと思います。
痛み止めを飲むのも必要な時は必要です。
でも、痛みを止めたところで根本的な解決にはなりません。
更年期にあたる方も、子宮の位置を整えることでホルモンの分泌が安定することもあります。もちろん子宮だけが関係しているわけではないですが、大きく関係していますので辛い更年期症状が少しでもよくなればと思います。
尿もれ、便秘、冷えは骨盤内の臓器の位置がズレて圧迫されたりすることで起きやすいです。
子宮が前に傾けば膀胱に当たり、腹圧がかかっただけで尿が漏れやすくなります。
子宮が腸を圧迫する位置にいくと、便の流れが滞りやすくなります。
子宮の位置がズレていると循環が悪くなり、冷えに繋がります。
体に不調のある方は、まず体の中心である骨盤・子宮を整えてみるというのも一つの方法であると知ってもらいたいと思います。
人はずっと昔から植物と共に生きてきました。
薬が開発され、薬草を遠い山まで取りに行かなくてもお金を払えばすぐに手に入るようになりました。
特に日本人は薬に頼る生活が当たり前。
世界で見るとたった2%の人口である日本人が、世界で生産されている40%もの薬を使用しているとのこと。
ゾッとしますね。
確かに、便秘や胃腸の不調や筋肉痛ですら薬に頼って他に対処することをしない、なんてこと多く見受けられます。
ですが、薬の成分でもある石油は人体に蓄積されていきます。もちろん全ての薬というわけではないです。
薬を使用すれば症状は抑えられます。
でも、根本にあるその人自身が生活やら環境やらを変えていかなければ何も変わりません。
症状は抑えられただけで薬を飲んだからといって解決はしていないのです。
自分の身体だけでなく、家族。
特に子どもの身体の責任は食べ物などを与えている私たち親にあるわけで、選択して与えるということをしていかなければいけないなと思います。
とても適当にしていますけど。(びっくりするくらいこだわる時とそうでない時があります)
植物のもつ効能を凝縮しているのがエッセンシャルオイルです。
アロマセラピーには欠かせないものです。
様々な会社が販売していますので、おスキなところで良いとは思いますが…雑貨屋などで手に入るアロマは100%自然でないことが多いのでそこは注意が必要です。
購入するならば製造元がはっきりとわかるロット番号のあるものを選ぶなど意識しましょう。
私はdoTERRAのオイルを普段使用しています。何が良いかって世界水準で評価されているので安心して使用できること。
もちろん他社のオイルも良いものはありますし、少し前までは他社のものしか使用したことがありませんでした。
ですがドテラのオイルを使うにつれ香りの良さに差を感じます…私あまり香りの強いものはスキではないのですが、匂いで気持ち悪くなることがないです。
スキ嫌いはあるけれど。
なにより何%に希釈して注意点はこうで…という小難しい話があまりないのが魅力です。
もちろん注意点はありますよ。
香水がスキでつけていたけれど子供が生まれてからつけられない、という方にもエッセンシャルオイルはお勧めですね。
あとは加齢臭が気になりだした人や、夏場のデオドラント剤の代用としても使用できます。
芳香剤・洗剤・柔軟剤のにおいは苦手だけど、匂いをよくしたいという人にはお洗濯や掃除にも使用でき気分も落ち着くので持っていて損はしないものです。
普段生活していると植物のことなど考えることもないのですが、使うたびに身近に感じることができるものです。
書いてあることは個人の意見なので、ご参考までに。
ハーブも少しお勉強したいな、と思っていたのですがやることがさらに増えました。
残念ながら助産師って何をしているのかあんまり知られていないんですよね。
私達が身近だと感じている医師や看護師でさえ分野違えば全然知らないようです。
まぁ、私も分野違う人は具体的に何してるのかわからないですけどね。
助産師と聞けばお産を介助しているイメージが多いと思います。
昔でいうと「産婆」ですね。
江戸時代から職業として一般化はしていましたが法としては明治からのようですね。
実際に病院や助産所勤務の方は出産に関わります。
ですが、所変わればお産とはかけ離れたことを行っている人もいます。
今日はそんな、意外と知られていない助産師についてのお話です。
助産師 ( Midwife )=女性に寄り添う人
名前からして、出産の介助を中心としてはいますが、女性のライフサイクルにおける健康を支援する仕事をしています。
看護師免許がないと助産師免許の取得はできません。これは保健師も同様です。
どのようなライフサイクルか…
乳児期
思春期
性の悩み
命について
家族計画
不妊
妊娠
出産
育児
更年期
など、(女性だけではないですが)女性の人生においてとても大きなイベントに関わる仕事ですね。
人によればさらに資格をとりいろいろなインストラクターとして教室を開いている人もいます。
皆んなが全てのライフサイクルの分野に詳しいかと言われると…微妙です。
その人の得意分野というものがあるので
分娩介助がメインの人
母乳に詳しい人
性教育など思春期がメインの人
身体のメンテナンス(骨盤など)が得意な人
子育て支援がメインの人
などなど様々です。
国際助産師連盟 (ICM)では
「助産師は、女性の妊娠、出産、産褥の各期を通じて、サポート、ケア及び助言を行い、助産師の責任において出産を円滑に進め、新生児及び乳児のケアを提供するために、女性とパートナーシップを持って活動する。これには、予防的対応、正常出産をより生理的な状態として推進すること、促すこと、母子の合併症の発見、医療あるいはその他の適切な支援を利用することと救急処置の実施が含まれる。
助産師は、女性のためだけではなく、家族及び地域に対しても健康に関する相談と教育に重要な役割を持っている。この業務は、産前教育、親になる準備を含み、さらに、女性の健康、性と生殖に関する健康、育児におよぶ。
助産師は、家庭、地域(助産所を含む)、病院、診療所、ヘルスユニットと様々な場で実践することができる。」
と定義しています。
助産師といってもいろんな分野で活躍していることがお分かりいただけたでしょうか?
お産の時に赤ちゃんに一番に触れるのは
ほぼ助産師です。
帝王切開や会陰や赤ちゃんの状況により医師が触れることもありますが。
本来、正常分娩であれば医師はいなくても大丈夫なんです。なので助産所で医師もいないけど分娩を取り扱うことができるんですね。
もちろん、そのためには色々な規定やマニュアルがありますのでご安心ください。
最近は訴訟社会ですし、少しでもマニュアルから逸脱するときはフォローの医院か高度医療機関などに搬送となるでしょう。
てすが、そのマニュアルから逸脱する時
=異常、もしくは異常になる可能性が高い
ということです。
皆さんの自己管理も関係してきますので、共に良いお産となるように努めましょう。
妊娠、出産、育児を経験した方は必ずや助産師と関わると思います。
というか産まれた瞬間に皆さん触られて関わっていました。
日本では平成26年には33956人の助産資格をもった人がいます。大学など学べる場も増えて、少しずつ増えてきていますね。
中には働かずに主婦の人や定年した人もいるでしょう。助産師資格をもっていても産科閉鎖や○年目までは一般病棟勤務が義務づけられている病院などでは看護師として働いている人もいるのが現状ですかね。
90代でも現役で助産活動をされている方もいます。
素晴らしい!
昔の産婆さんのように、地域で困っている人の相談に乗れるような助産師が増えると
世の中のお母さん達はもう少し楽になれるのかな
若い子達も自分を大切にできるのかな
と思います。
困ったらすぐインターネット、本の時代ですものね。
困ったらすぐに(信頼した)助産師に聞けるってなればとても安心だと思います。
助産師が電話相談を受けるなどのサービスも行っているので困っている方は活用してみて下さい。
まだまだまだまだ未熟者ですが、私も昔の産婆さんのような話やすい、聞けばなんでも答えられる皆さんの身近な助産師というになれればいいなと思い活動しています。
皆さん、自分の身体を大切にしましょう。
メンテナンスしましょう。
よりよい人生となりますように、少しでも寄り添えたらいいなと思います。